アルツハイマー型認知症患者の介護施設選びのコツとは?

アルツハイマー型認知症になった高齢者が入居できる老人ホームは限られてきます。その理由は認知症患者を受け入れるために認知症に関する知識や対応策、ノウハウが必要であること、また適切な介護ケアが提供できる施設が限られるからです。ここではアルツハイマー型認知症患者の介護施設選びのコツをご紹介します。

 

介護職員に認知症の知識があるかどうか

認知症は一言でいえば脳の病気です。脳の病気と言えばうつ病や躁うつ病、統合失調症などがありますが、それら精神病と認知症とは似た部分があります。それもそうです、脳の病気ですから。

 

認知症高齢者は「何度も同じ会話を繰り返す」「トイレットペーパーなど特定のものを収集する」「徘徊する」「入浴を拒む」「尿失禁や便失禁をする」「妄想や幻聴などの症状がみられる」など病気特有の症状がでます。なにも知らない人は戸惑うことが多いかもしれませんが、認知症患者の知識があれば驚くには値しません。

介護職員に認知症に対する正確な知識や対処法がそなわっていれば(きちんと教育されていれば)、虐待も起こりにくいという利用者側のメリットもあります。認知症高齢者が入所先を選ぶためには、まずスタッフが充実しているかどうかを確認すると良いですね。

 

認知症患者用のリハビリやレクリエーションがあるかどうか

認知症患者に対しては、非薬物療法とよばれるレクリエーションと呼ばれる療法があります。一例をあげると「園芸療法」「音楽療法」「アロマによる症状緩和・認知症予防(医学的に効果があると認定されています)」「運動療養」「回想法」「食事療法」など。

 

家事をおこなうことも、じつは認知症に対しては有効なレクリエーションなのです。認知症高齢者の症状緩和や病気の進行防止のために有効なレクリエーションが確実に実行できる施設を選びたいものです。

 

徘徊対策は万全か?

認知症で心配なのが徘徊対策です。アルツハイマー型認知症対応の老人ホームでは、この徘徊対策がしっかりした老人ホームも多数存在します。

 

たとえば見守りの回数。グループホームでは夜間の見守りが1時間に1度、また徘徊癖のある利用者の場合30分に1度の割合で見守りをおこなう施設もあります。

窓や玄関を開けるとブザーが鳴る施設もありますし、職員の詰所からすべての利用者の動向がチェックできる配置の老人ホームもあります。

 

徘徊対策がしっかりした老人ホームを選ぶのもコツかもしれませんね。

 

まとめ

アルツハイマー型認知症患者が入居できる老人ホーム、選ぶコツをまとめました。これから介護施設を選定しようとしているご家族の皆さん、参考にしてくださいね。

 

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